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妊娠中に歯科検診や治療を受けておくべき理由とは

妊娠中に歯科検診や治療を受けておくべき理由とは
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こんにちは。練馬区石神井公園にある歯医者「すぎもと歯科クリニック」です。

前回のコラムでは、「梅雨は歯が痛むってホント? 台風や雨の日に多い「気圧性歯痛」」について取り上げました。第92回の今回は、「妊娠中に歯科検診や治療を受けておくべき理由とは」についてご紹介していきます!

 

妊娠中には、出産や産後の生活に向けて準備しておきたいことがたくさんありますね。赤ちゃんが生まれるとちょっと出かけるのも大変になるので、なるべく妊娠中に済ませておきたい用事なども多いものです。そんな妊娠中に済ませておくべきことの一つに、「歯科検診(および治療)」が挙げられます。赤ちゃんが生まれる前に歯科検診を受けて、必要であれば治療を済ませておくべき理由と、妊娠中に歯科検診や治療を受ける際の注意点などについてお伝えしましょう。

 

妊娠中に歯科検診・治療を受けるべき理由

理由1:妊娠中は口腔内の状態が悪くなりやすい
妊娠中はホルモンバランスが大きく変化する時期です。歯周病菌の中には、女性ホルモンによって活性化する種類の菌があり、妊娠中の口腔内には歯周病菌が増えやすくなります。また、つわりの影響で歯みがきをあまりきちんとできなかったり、一度の食事の量が少ない分、食事の回数が増えたりといったことも妊娠中には多いもの。これらの要因が重なって、妊娠中は歯肉炎や歯周病、むし歯といった口腔内のトラブルが起こりやすくなってしまうのです。

理由2:歯周病は早産・低体重児のリスクを高める
アメリカの歯周病学会が発表した論文によれば、歯周病にかかっている妊婦は、そうでない妊婦と比べて早産や低体重児出産のリスクが7倍にもなるとされています。
なぜ妊娠中の歯周病が早産や低体重児出産の原因になるのかについては、まだ解明されていない部分も多いのですが、歯周病で炎症が発生するとサイトカインやプログスタランジンなどの炎症性物質が増え、これらが陣痛を早めることで早産や低体重児の出産につながるのではないかと考えられています。歯周病を治療して炎症を抑えておくことで、早産のリスクを低減することにつながるのです。

理由3:赤ちゃんにむし歯の原因菌がうつる
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、むし歯菌は存在していません。多くの場合、2歳ごろまでに、母親など身近な大人から感染して定着してしまうのです。
食器やスプーンなどの共有はもちろん、赤ちゃんの食事にフーフーと息を吹きかけて冷ましたり、赤ちゃんにキスをしたりすることでも感染することがわかっています。
赤ちゃんへのむし歯菌の感染をなるべく遅くして、将来むし歯になりにくい口腔内の環境を整えてあげるためにも、赤ちゃんが生まれてくる前に身近な大人がむし歯や歯周病の治療を済ませておくべきなのです。

理由4:産後は治療に通いづらくなる
妊娠中にもやるべきことは多くて忙しいと感じるかもしれませんが、産後の比ではありません。赤ちゃんが生まれてからは、赤ちゃんが生活の中心の日々になります。産後は自分の都合でスケジュールを調整したり、ちょっとした時間を作って出かけたりするのが妊娠中よりずっと大変になるのです。治療が必要となれば、ある程度の期間にわたって定期的に歯科に通う必要が出てくることもあるでしょう。身動きのとりやすい妊娠中に歯科検診を受けて、必要な治療を出産までに完了しておくのが理想的です。

 

妊娠中に歯科を受診するタイミングは?

妊娠中に歯科を受診しておくべきだとはいえ、つわりで気持ち悪くなりやすくて歯みがきさえまともにできないような状態のときは、歯科検診や治療を受けるのも大変です。そんな時期に無理に歯科を受診することはおすすめしません。また、つわりが軽い方の場合も、妊娠初期は切迫流産などのリスクが高い時期。「歯の痛みががまんできないほどひどい」など急いで受診したいケースを除いて、この時期は歯科の受診は控えたほうが良いでしょう。
「安定期」と呼ばれる妊娠5ヵ月から8ヵ月頃には、つわりが和らぐ方が多く、流産のリスクも妊娠初期に比べてグッと低くなることがわかっています。この時期に歯科を受診なさることをおすすめします。

妊娠後期になるとおなかが大きくなり、出かけるのも大変になります。お産が早まる可能性もあるため、できれば妊娠後期になる前に歯科受診を済ませておきたいところです。
安定期に入った頃に歯科検診を受ければ、むし歯や歯周病などが見つかって治療が必要となった場合にも、安定期の間に治療を済ませることができるでしょう。

 

「妊娠中」であることを必ず最初に伝えましょう

 

妊娠中に歯科検診や治療を受けておくべき理由とは

 

妊娠中に歯科を受診する場合には、必ず、現在妊娠中であることや、何週目であるかなどを伝えるようにしてください。
歯科で処方される鎮痛剤や抗生物質などには、妊娠中には使用してはいけないものもあります。影響の少ない薬剤を処方してもらうためにも、妊娠していることを告げておくのは大切なことです。
妊婦であることをあらかじめ伝えておけば、治療中の椅子の角度や体調などに配慮してくれるはずです。治療中に気分が悪くなったときなども、遠慮せずすぐに伝えるようにしてください。 妊婦さんは何かと忙しいかと思いますが、生まれてくる赤ちゃんのためにも、妊娠安定期のうちにしっかりと歯科検診と治療を済ませるようにしてくださいね。

 

次回は「治療は必要? 子どもが「歯ぎしり」をする原因と対処法」についてご紹介する予定です。どうぞお楽しみに!

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【所在地】東京都練馬区石神井町6-15-8 ウエルシア2F

【アクセス】西武池袋線「石神井公園駅」より徒歩5分

 

 

 

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