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専門家が危惧する“口腔崩壊” 子どもの虫歯予防で覚えておくべきこと

専門家が危惧する“口腔崩壊” 子どもの虫歯予防で覚えておくべきこと
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こんにちは。練馬区石神井公園にある歯医者「すぎもと歯科クリニック」です。

前回のコラムでは、「自信のある笑顔に! ガミースマイルの原因と対策」について取り上げました。第90回の今回は、「専門家が危惧する“口腔崩壊” 子どもの虫歯予防で覚えておくべきこと」についてご紹介していきます!

 

テレビやネットなどで「口腔崩壊」という言葉を耳にしたことはないでしょうか? 昔に比べて虫歯ができる子どもが減っている一方で、口腔崩壊と呼ばれる状態の子どもも増えているというのです。専門家が危惧する口腔崩壊とは、一体どのような状態のことを指すのでしょうか。子どもの口腔内を守るために親として知っておくべき虫歯予防の知識とともにお伝えします。

 

子どもたちに増えている「口腔崩壊」とは?

近年、子どもたちの虫歯は昔と比べて減少傾向にあります。文部科学省の調査によれば、現在では虫歯のある子どもの割合は、幼稚園から高校生までの年代で全体の5割以下となっているのです。この背景として、子どもの虫歯予防に対する親や学校の意識の高まりや、予防に対する知識が広まったことなどが挙げられるでしょう。

しかしその一方で、「口腔崩壊」と呼ばれる状態の子どもたちが増えていることが問題視されるようになっています。口腔崩壊とは、治療していない虫歯が一人で10本以上あったり、重度の歯肉炎があったりというように、口腔内に深刻なトラブルを抱えた状態のことをいいます。こうした状態では食べ物を噛むことが難しく、栄養状態が悪くなったり体の成長に悪影響が生じたりすることが危惧され、専門家の間で危機意識が高まっている状況です。

昨年、兵庫県で小中高校などを対象に実施された調査によれば、口腔崩壊と呼ばれる状態の児童・生徒が「いる」と回答した学校は、全体の35.4%にも及びました。

 

子どもの口腔内のケアをしきれない家庭が増えている

虫歯の子どもの割合が減る一方で口腔崩壊状態の子どもが増えている昨今は、子どもの口腔内の健康に格差が生じている状況です。
この背景として、共働きの家庭やひとり親の家庭が増える中、親が子どもの口腔内のケアをできない家庭が増えていることが原因にあると考えられています。子どもに歯みがきするよう促す余裕がなかったり、仕事を休んで子どもを歯医者に連れて行くことがなかなかできなかったりする環境が、子どもの口腔崩壊の大きな要因となっているのではないかというわけです。
また、現在はほとんどの自治体で中学生以下の子どもの医療費の全額または一部を負担してくれる助成制度が実施されていますが、そうした制度について知らず、金銭的理由で子どもが虫歯だと診断されても受診させていない家庭があるようだとも分析されています。

 

子どもの歯の健康は親の意識にかかっている

現在お子さんが口腔崩壊と呼ばれるような状態にはなっていないとしても、ご多忙でなかなかお子さんを歯医者に連れて行く時間が取れず、ついつい先延ばしになっているという親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、子どもの歯は虫歯になりやすく、ひとたび虫歯になると進行が早いという特徴があります。子どもは自分では上手に歯みがきをできないうえに、乳歯は永久歯と比べてエナメル質や象牙質の層が薄く柔らかいため、虫歯が進行しやすく、痛みも出やすいのです。
乳歯の虫歯は放っておけば永久歯の虫歯につながり、生涯にわたって虫歯や歯周炎などの治療が必要となる可能性もあります。
お子さんの健やかな未来は、小さなうちからの親御さんの虫歯予防意識にかかっているのです。

 

子どもの虫歯予防で親が覚えておくべきこと

お子さんを虫歯から守るために、日頃から以下のようなことを心がけましょう。

・食後と就寝前の歯みがきを習慣付ける
虫歯の原因となるのは、虫歯菌など細菌が固まった「プラーク(歯垢)」と呼ばれるものです。食事やおやつの後、就寝前にはきちんと歯磨きをしてプラークを取り除くのが大切です。お子さんが自分ひとりできちんと歯みがきをできないうちは、親御さんが仕上げ磨きをしつつ、お子さんの口腔内に異常がないかをチェックすることも習慣としてください。

・おやつ選びや与え方に注意する
虫歯菌は糖を栄養として取り込みます。糖分の摂取をコントロールすることは虫歯予防につながるのです。とはいえ、子どもは甘いものが大好きですね。おやつとして甘いものをあげるのであれば、くだものやさつまいも、かぼちゃなどがおすすめです。おやつはだらだらと時間をかけて食べないようにして、食べた後は必ず歯みがきすることも忘れずに。

・歯科での虫歯予防も効果的
親御さんが口の中をチェックしてあげるとともに、定期的に歯医者さんで検診を受けるのも大切です。虫歯は早期に発見すればダメージを少なく抑えることができます。また、歯みがきの指導をしてもらったり、フッ素塗布やシーラントなどの予防処置を受けたりといったことも子どもの虫歯予防に効果的です。

 

専門家が危惧する“口腔崩壊” 子どもの虫歯予防で覚えておくべきこと

 

子どもの口腔内の環境を健康に保つことは、子どものこれからの健やかな成長に欠かせない大切なことです。親として、子どもを虫歯から守るための知識や習慣をしっかりと身に着けておきたいですね。

 

次回は「梅雨は歯が痛むってホント? 台風や雨の日に多い「気圧性歯痛」」についてご紹介する予定です。どうぞお楽しみに!

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