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子どもの口呼吸の原因と対処法は? “口ぽかん”を閉じさせる方法

子どもの口呼吸の原因と対処法は? “口ぽかん”を閉じさせる方法
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こんにちは。練馬区石神井公園にある歯医者「すぎもと歯科クリニック」です。

前回のコラムでは、「いつから始める? 赤ちゃんの歯磨きトレーニングの始め方」について取り上げました。第86回の今回は、「子どもの口呼吸の原因と対処法は? “口ぽかん”を閉じさせる方法」についてご紹介していきます!

 

気づくとお子さんが口をぽかんと開けていることはないでしょうか?
子どもが無意識に口を開けているのは、口呼吸の癖がついてしまっているサインかもしれません。子どもが口をぽかんと開けてしまうことと口呼吸の関係について、そのリスクや対処法を見ていきましょう。

 

子どもが口を開けてしまう理由とは?

子どもに何度も「口開いてるよ!」と教えても無意識に口を開けてしまう理由として、口元の筋力が弱く下唇を持ち上げられないことが考えられます。
乳幼児期におっぱいを飲む機会が少なかったり、生後18か月までの離乳食トレーニングやその後の食生活で固いものを噛む機会が少なかった場合、口元の筋力が十分でない場合が見られます。特に離乳食を卒業した2歳から10歳程度までの子どもが口をぽかんと開けてしまう場合、単なる癖や意識の問題ではないことがあるのです。

 

"口ぽかん"が口呼吸の原因に! 小児の口呼吸のリスク

無意識に口が開いてしまう状態だと、子どもが口呼吸をする癖をつけてしまう可能性があります。
鼻呼吸の場合、鼻腔内にある繊毛(せんもう)が空気中のホコリやウイルスが体内に入るのを防いでくれたり、鼻水がそれらを洗い流してくれるといった免疫機能が働きます。ところが口呼吸では空気を吸い込んでしまうため、ホコリやウイルスなどを直接肺に送りこんでしまう恐れがあるのです。

●口呼吸が虫歯や歯周病の原因になる?
口の周りの筋肉が発達していないと、歯や口腔内の病気にも悪影響を及ぼしてしまいます。通常、口を閉じている間は唾液が細菌などの活動を抑えてくれるのですが、日常的に口呼吸をしていると口の中が乾燥してしまいます。そうすると唾液の分泌が妨げられて、細菌などが増えやすい状態になってしまうのです。口呼吸の状態では口腔内が乾燥しやすくなり、虫歯や歯周病といった口腔内のトラブルに繋がってしまうかもしれません。

●口を開けることが歯並びに影響を及ぼすことも
さらに口を開けた状態で過ごしていると、歯並びに影響が出てしまう場合もあるのです。
人間の歯は、内側から舌の圧力をかけられ、それを口の周りの筋肉が外側から歯を押さえることで歯列が整いやすくなります。この時、舌はおよそ500g、下唇や口の周りの筋肉はおよそ300gの力をかけているというデータもあるようです。
矯正治療などで歯を動かすために必要な力は、わずか1.7gです。口を開けている状態では、下唇や口の周りの筋肉が与える力がほとんど無くなってしまうため、上顎前突や下顎前突(いわゆる出っ歯や受け口)になってしまう可能性があるのです。

その他、口呼吸の癖がついてしまうと、寝ている間にいびきをかくようになってしまい、睡眠の質を下げてしまう可能性もあります。口呼吸には、口腔内や呼吸器など数多くの病気に繋がるリスクが潜んでいるのです。

 

口呼吸や"口ぽかん"の癖を直す際の対処法

 

子どもの口呼吸の原因と対処法は? “口ぽかん”を閉じさせる方法

 

●口輪筋を鍛えるペットボトルトレーニング
口を閉じる筋肉を鍛えるには、ペットボトルと水を使ったトレーニングがおすすめです。
まず空のペットボトルに水100~200mlを入れたものを用意します。ペットボトルを机に置いた状態から、歯は使わず唇の力だけで持ち上げて、10秒以上キープしましょう。このトレーニングを1セット5回、一日3回行い、子どもが持ち上げられない場合は水の量を減らした状態からスタートしてください。口の両脇にある口輪筋トレーニングにも役立つペットボトルトレーニングは、口元のたるみや小じわケアにも繋がります。ぜひ親子で実践してみてください。

●舌を口蓋につけるタングトレーニング
口呼吸を防ぐためには、舌を正しいポジションに納め、自然と鼻呼吸ができるようにする「タングトレーニング」もおすすめです。
まずは舌の先を上前歯の裏につけ、舌全体が口蓋についた状態を作り、そのまま舌を強く吸い上げます。次に口を目いっぱい開けて、舌先を口蓋につけます。舌の裏についている舌小帯(ぜっしょうたい)を良く伸ばすイメージで行いましょう。最期に舌全体を口蓋に押し付け、強く吸い上げながら舌を離し、「コーン」とクリック音を出します。子どもに指導する時は、遊び感覚で教えると良いですね。これらのトレーニングを1セット10回、一日に3回行いましょう。

トレーニングが習慣づかなかったり、無意識に口を開けてしまう場合は、歯科医の指導に従ってマウスピース治療などを始めることもできます。日々の生活習慣を見直したり、トレーニングを取り入れながら、少しずつ"口ぽかん"を解消していきましょう。

 

次回は「子どもの口内炎がなかなか治らないときの原因と対処法は?」についてご紹介する予定です。どうぞお楽しみに!

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【所在地】東京都練馬区石神井町6-15-8 ウエルシア2F

【アクセス】西武池袋線「石神井公園駅」より徒歩5分

 

 

 

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