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前歯が噛み合わない? 開咬の原因と治療法

前歯が噛み合わない? 開咬の原因と治療法
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こんにちは。練馬区石神井公園にある歯医者「すぎもと歯科クリニック」です。

前回のコラムでは、「子どもの歯列矯正はいつから始めるのがいい?」について取り上げました。
第101回の今回は、「前歯が噛み合わない? 開咬の原因と治療法」をご紹介していきます!

お子様の歯が噛み合っていないように見えたり、見た目では綺麗な歯並びなのに学校の歯科検診で歯並びの項目にチェックが入っていたりしていませんか。
それは開咬(かいこう)によるものかもしれません。開咬は口腔内トラブルを引き起こしてしまうものですので、気になるところがあればすぐ歯科医に診てもらうようにしましょう。
ここでは、上下の歯がうまく噛み合わない、開咬の原因や治療法についてご紹介します。

 

開咬とは

開咬というのは、別名オープンバイトとも呼ばれ、歯を閉じたとき主に前歯は噛み合わず開いた状態にあることを言います。
奥歯はきちんと噛み合っているのにも関わらず前歯だけが噛み合っていない状態のことで、12~20歳の人の10人の1人は開咬である、もしくはその傾向があるとされています。
お子様が開咬であっても決しておかしなことではないので、過度な心配はせずにかかりつけの歯科医に診てもらうようにしてください。

 

開咬になる原因とは

開咬になってしまうことにはいくつかの原因があります。開咬になる原因とされているものをいくつか見ていきましょう。

【遺伝】
開咬はその人の骨格によって起こることがあります。
顎の骨格が特徴的(顎先が長くとんがっているなど)なお子様は開咬になることが多く、骨格というのは両親からの遺伝によることが多いです。
両親のどちらか一方が開咬である場合、お子様も開咬になってしまう可能性が高くなります。

【呼吸器系の疾患】
呼吸器系の疾患があり、鼻呼吸ではなく口呼吸を常習的にしていると、開咬になってしまう可能性が高くなります。
口呼吸をしていると、唇や口腔内の筋肉などのバランスが崩れてしまい、開咬になりやすくなってしまうのです。

【幼いときのクセ】
口呼吸などもそうですが、それ以外にも幼少期のクセが開咬の原因になってしまうことがあります。
開咬の原因になってしまう幼少期のクセの代表例が指しゃぶりのクセです。
指を前歯にあてて指しゃぶりをするクセを持っていると、歯が動き、開咬になってしまう可能性が高まります。
お子様がいつまでも指しゃぶりを続けているようであれば、やめさせるようにしましょう。

 

 

開咬が引き起こすトラブル

開咬を放っておくと、口腔内のトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。
開咬を放っておくことで起こり得るトラブルにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

【虫歯や歯周病になる】
開咬になると、口がしっかり閉じなくなります。
口が閉じなくなることで口呼吸をすることになり、口腔内が乾燥しがちになって唾液の分泌量が減ります。
唾液は口腔内の除菌をする役割を持っているため、唾液が少なくなると口腔内で菌が繁殖しやすくなってしまうのです。
その結果、虫歯や歯周病などの病気を発症しやすくなります。

【食べ物をうまく噛めなくなる】
歯がしっかり噛み合わないので、食べ物がうまく噛めません。
食べ物を噛み砕けないことで、食べ物がうまく飲み込めなくなり、嚥下機能の低下につながったり、胃腸障害を引き起こしたりします。
また、常に奥歯でものを噛むクセがついて、顎関節に過度のストレスがかかるなどのトラブルが発生することもあります。

【発音が不明瞭になる】
歯がうまく噛み合わないことで、空気が必要以上に漏れ出てしまい、発音が不明瞭になるなどの発音障害を引き起こしてしまう可能性があります。

 

開咬の治療法

お子様が開咬であることがわかったら、できるだけ早めに歯科医に診てもらうようにしましょう。

【歯列矯正】
歯並びを治すときと同様、矯正装置を使って治療する方法です。
この際、歯が動くように奥歯を抜き、歯が動けるスペースを作ってから行います。
ワイヤー矯正装置を使用し、ワイヤーの力で歯を動かすタイプの矯正が一般的です。

また、舌側矯正と呼ばれる、歯の裏側に矯正装置を装着して歯を動かす方法もあります。
この方法の場合、矯正装置が外から見えなくなるので、見た目を気にすることなく矯正することが可能です。

【外科手術を行うこともある】
顎の骨が大きくずれているなどを原因にした開咬の場合は、骨の中にプレートを入れるなどして、顎のずれを修正することもあります。
外科手術をする場合も、術後に矯正装置を装着するなどして、開咬を治していきます。

 

開咬の治療法

 

開咬は決して珍しいものではありません。どのようなお子様であっても開咬になってしまう可能性があります。
しかし、だからと言って放置していてはいろいろな口腔内トラブルに発展してしまうこともあるものです。
「うちの子、開咬かも」と思う場合は、かかりつけの歯科医に診てもらうようにしてくださいね。

 

次回は「虫歯予防は食育から! 食育の重要性」についてご紹介する予定です。どうぞお楽しみに!

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【所在地】東京都練馬区石神井町6-15-8 ウエルシア2F

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