虫歯を予防するために、おうちでできること

虫歯を予防するには、歯医者の定期検診だけではなく、おうちでの歯みがきやフッ素塗布といったケアも大切です。特に、お子さんが自分ひとりできちんと歯みがきできるようになる6~8歳までは、パパ・ママによる「仕上げみがき」が欠かせません。

仕上げみがきのアドバイス

  • 「仕上げみがきをすると、ものすごく泣かれてしまう」
  • 「仕上げみがきをしているのに、虫歯になってしまう」

そんなお悩みをお持ちなら、ぜひ次のアドバイスを試してみてください。

泣かれてしまう場合

まず、お子さんが歯みがきに積極的になるように慣らしてあげることが大切です。たとえば、絵本やDVDで「歯みがきは楽しくていいことだよ」と教えてあげたり、歌などで楽しい雰囲気を作ってあげたりしましょう。

歯みがきをする姿勢は、パパ・ママが座ったお膝の上に頭を乗せ、そこでお口を開けてするのがおすすめ。みがきやすく、お子さんも安心できる姿勢です。みがき終わったら、「がんばったね」と必ず褒めてあげましょう。コミュニケーションのつもりで頑張って続ければ、遅くとも3歳くらいには、ほとんどの子は泣かずに口を開けてくれるようになるはずです。

虫歯になってしまう場合

どこかみがき足りないところがあるかもしれません。歯医者で「染め出し」をお願いしてみてください。歯みがきの足りていない、汚れている部分に色がついて分かります。お子さんが嫌がらないのであれば、時間をかけてじっくり仕上げみがきをしてあげてください。

また、使う歯ブラシは「仕上げみがき用」「母親みがき用」といった表示のある、ヘッドの小さなものにしましょう。「○歳児用」「幼児用」といった歯ブラシはお子さんが自分で使うものなので、ヘッドが大きかったり、ハンドルが短かったりと仕上げみがきには不向きです。

そのほかのケアアイテム

デンタルフロス

糸ようじとも呼ばれるものです。もし嫌がらないようなら、仕上げみがきのときにデンタルフロスで歯と歯の間の汚れも取ってあげましょう。歯ブラシで落としきれない汚れを落とすことができます。嫌がって暴れる場合は、危ないので歯医者にお任せください。

フッ素

歯医者で塗られるフッ素は「9,000ppm」という濃度のもので、家庭用のデンタルケア用品(1,000ppm以下)に比べて高濃度です。歯医者で3ヵ月ごとに濃いフッ素を塗ってもらいながら、自宅でも毎日フッ素ケアすることで、効果的に歯を虫歯菌から守ることができます。

自宅用のフッ素には、次の3種類があります。

  • 歯みがき粉に混ざっているもの
  • 歯みがき後に塗るもの(泡・ジェル)
  • 口をゆすいで付けるもの(液体)

歯医者と相談して、おすすめされたものを使うようにしましょう。

みがくま・だらくま案内所

『仕上げみがき』、おれっちもよくやってもらってたダラ

『もらってた』ってことは、最近は自分でみがいてるのね

そうダラ! おれっちももう一人前なんダラ

あなた虫歯だらけじゃない!<br />ぜんぜん一人前じゃないわよ

運が悪かっただけダラ

歯みがきに運なんてありません!<br />んも~、だらくまくんにはもうちょっと仕上げみがきが必要ね

うむむむ・・・・・・(ギリギリ)

あっ! ダメよ、だらくまくん。爪なんて噛んだら

ん? 別にいいじゃないかダラ。これ、昔からのクセなんダラ

良くないのよ。そういうクセがあるとね、歯並びが悪くなってしまうの

そ、そうなんダラか?

そうよ。歯並びが悪いとね、色々と困ったことになるんだから。<br />次のページで説明してあげるわね!

噛み合わせには気をつけて!